SIerからWebへ転職するということ / 日記
はぜです. ちょっとお酒を飲みながらブログを書いています. 氷結って美味しいよね. STRONGじゃない方.
調べた内容とか読んだ本の内容を自分なりにまとめてブログに書くっていうのもアウトプットの一つだと思うし評価されるよ. プロダクトを作るのは技術力だけじゃなくて発想力/問題解決力もいるし. / “転職挫折しました(SIer QA→W…” https://t.co/wWqUC0u09G
— はぜ (@haze_it_ac) 2018年3月2日
自分は去年, SIerからWeb系に転職していて, 何となく気持ちはわかるのでコメントした.
SIerに居る時にWeb系の人にちゃんと評価されるようなアウトプットを出すことはかなり難しい.
理由は色々あって, 致命的なところを言うと
アウトプットと言うと, 「誰かに使ってもらえるレベル」「顧客に納品できるレベル」のものを想像してしまう
プログラミング(実装)軽視の考え方の人間が周りに多く居て, 相談できる相手が居なかったり, やっていることを否定されることが多い
アウトプットを出したとしても転職しなければ仕事に活かされることがない
全員がこれに当てはまるわけではないけれども, 「SIerに居てWeb系にぼんやり憧れを抱いている」人はだいたいこの辺で詰まっていると思う.
どれも厄介なんだけど, 一番最後が正直最悪で, "転職をするためにアウトプットを出す" という感覚になりがち.
で, 自分の満足した条件で転職するのであればそれなりにちゃんとしたアウトプットを出さないといけない...と思って, 年数を重ねるごとに要求レベルが勝手に上がっていって出られなくなる.
こういうパターンで転職を諦めた30代が沢山居て, そういう人たちをちゃんと反面教師にできれば良いんだけど, 成功例は近くに居ないからモチベーションが続きにくい.
だいたいこんな感じでずるずるとSIerに残り続ける人が多いんじゃないかな, と思っている.
正直なところ, この状態で30代に突入したとしたらかなり絶望的, 転職して新卒の頃と同じぐらいの給料で...ってなっちゃって転職せずにコンプレックスを抱いて精神をやられるような人も居る.
自分がこの人に対して掛けられることはコメントに書いたことぐらいしかないし, ハードルを極限にまで下げてとりあえず動くしかないと思っている.
「年収下げてでもやりたいことじゃないってわかってよかったね」っていう人も居るけど, このコンプレックスはそんな軽いものじゃない. SIerで仕事をしている というある種の劣等感が消えることは基本的にない.
...
まあここまで書いておいてあれだけど, ブコメ返しに書かれている経験を見る限り多分普通に自分のアピールが苦手なんだと思う. 転職してガクッと下がるようなレベルの仕事しかしていないようには見えないし.
全くのゼロ評価になってしまっている というのは, 単純に自分のやってきたことが伝わっていないだけなんだろう. 難しいもんだ.
Cloud Functions よくわかっていない.
— はぜ (@haze_it_ac) 2018年2月28日
Dialogflowのテスト用slackbot pic.twitter.com/h1lJ9Euxfm
— はぜ (@haze_it_ac) 2018年3月1日
k8sよくわからない
— はぜ (@haze_it_ac) 2018年3月3日
最近今まで触ったことのない技術に触ることが多くて, 頭が追いつかない感じもありつつ, 楽しいなーって日々を過ごしています.
「これはできるようになりたいなー」って思っているが順調に増えてきていて, 頭がパンク気味. つらい. プライベートの時間は毎週意識的に取るようにはしているんだけど, 多少自分の頭のコントロールができなくなってきているような気がするので, ちょっと落ち着きたい.
Twitterを見ていて, 全く知らない技術とか, 理解できていない用語が流れるたびに多少焦りが出てくることが昔からあって, その感覚が少しずつ強くなってきている.
こういう時はだいたい現状に満足できていなくて, 自分を責める方向に行きがちな性格なので無理して動いちゃう. よくない.
なんというか, まとまりの無い話しかしてないけどいいや.