はぜにっき

日記です。(毎日更新ではない)

入院していた

前兆。

日曜日の夕方に氷結を一本飲んで、ピリ辛きゅうりを食べて「明日仕事か〜9月だしもう入社して2ヶ月経ったのか」みたいなことを考えていた。
夜に軽くお腹を下していたけど、元々お腹はゆるくてしょっちゅう下しているので(これはこれで駄目)気にせず寝た。

朝の4時半に異常な鳩尾の痛みと、息ができなくて目が覚めた。
飛び起きようと思ったけど上半身が持ち上がらないし、そもそも力を込めて息をするのが精一杯な状態になっていた。
で、力を入れれば入れるほど痛みは増えるし、このままだと息出来なくなると思って気合いで声を出して救急に連絡。近くの病院に搬送された。

鳩尾が痛かったけども、痛みの種類はなんか覚えがあって、搬送されながら思い出すと高校の頃になった虫垂炎だった。
痛みの場所的には胃だから、胃潰瘍か何かだと思ったら急性胃腸炎だった。ついでに小腸にガスが溜まってて腸閉塞かと思われた。


というわけで月曜日から木曜日まで入院していました。今は退院して家に帰ってきています。
入院している間に平成最強の台風が来て地元が大変なことになっていたり、来週旅行に行く予定の北海道で大地震が起きていてびっくりした。

入院中に思ったことを適当に下にまとめてあります。緊急入院する際にでも思い出してください。


やることない問題

高校の時の盲腸で同じように緊急入院したときに何も持っていかなくて死ぬほど暇だったことを思い出して、救急を読んでから車が来るまでの間に、日曜日に買ったWebを支える技術Web API The Good Partsスマホの充電器を鞄に入れて持っていった。
おかげで3日半入院していたがほぼほぼ暇にならずに済んで良かった。持って行かなかったらずっとTwitterで暴れているところだった。

とはいえこれは家に居て、救急車は呼ばないといけないけど最低限動ける状態で、かつ物を持って来てくれる家族や友人がいない時にしか意味がない。
自分は東京で一人暮らしだし、親や兄弟は全員関西に居るし、東京に居る友人は全員仕事だし、彼女もいない...。彼女ほしい。つらい。

点滴してても腹は減る

仕方ないとはいえ、めちゃくちゃきつかった。
急性胃腸炎なので当たり前なんだけど、胃腸を休めるために1日以上絶食をしなければならない。1日半経てば、胃の中身がなくなってお腹があいていくのがわかる。
で、胃腸が大丈夫そうになったら流動食で少しずつ胃腸の働きを戻していくんだけど、まあ流動食なのでスープとか重湯なわけで、全然お腹は膨れないしまあつらかった。

まあ食べられるようになっても、満腹まで食べるのが結構怖くて7分目ぐらいに抑えているんだけども。

いつ退院できるかは直前にしかわからない

退院直前に「あなたは急性胃腸炎で、こういう処置をしました」っていう説明を受けるんだけど、それまで自分の身体に起きていることはふんわりとしか伝えられない。
(まあこれは病院とか医者によるんだろうけど)
3交代で看護師さんが変わっていくので毎回いつ退院できるかと、そもそも身体の状態って初期はどうなっていて今どんな感じなのかを聞き続けていたんだけど、これがまあ毎回全然違ってかなり困惑した。
他は良いとしてこれだけはなんとかしてほしかった...つらみ...

家の鍵を閉めよう

鍵、空いてました。
1Fエントランスに入る前の扉がオートロックなので何とかなった。アパートとか一戸建てとかだったら大変なことになってそう。

眼鏡を持っていきましょう

普段はコンタクトで、外したらすぐベッドに入る生活をしていたせいか、救急車を呼んだときに眼鏡がどこにあるか分からなくて周りが見えない状態で搬送された。
右目がPWR -3.5で、一応何があるかぐらいはわかる程度には見えたので何とかなった。本は頑張って読んだ。

病院食

看護師さんが うちのご飯はあんまり評判が良くない と言っていたけど普通に美味しかった。
唯一、流動食のときに出てきた既製品の濃厚流動食だけめちゃくちゃきつい味がして飲むのが大変だった。
ディストピアの世界観の漫画でコレ飲むだけでOK、とか、ブロックみたいなご飯とかが出てくるけど、飲み物がこれだったら最悪だなーとか思った。
少し前に話題になった完全食COMPとか、BASE PASTAとかも試しに買ったけど口に合わなかったし、そもそも自分がこういうの苦手なだけかもしれん。

痩せると思ったら痩せなかった

全然変化無し。5kgぐらい減ってくれても構わないんだけども。
まあ全く動かなかったし冷静に考えると痩せる要素はそんなに無い。筋肉も少ないし。


体力はこれから戻していきますが、ひとまず退院して家でご飯作ってPC弄れる程度には回復しました。心配してくださった方ありがとうございました。