はぜにっき

日記です。(毎日更新ではない)

「LINE Pay APIによる決済機能を実装しよう」勉強会に行った

はぜです. いつもの雑な日記です.

【東京】LINE Pay APIによる決済機能を実装しよう というLINE Payの勉強会に行ってきました.

内容としては,

  • LINE Payの仕組みや概要の説明
  • Web上でLINE Payを実装する
  • Bot上でLINE Payを実装する
  • 懇親会

といった感じでした.
かなり細かい説明してもらいつつ, 参考のQiita記事を眺めながら進められたので特に問題なく実装ができました.

以下は自分用のメモです.


決済の流れ

  • 1: 決済予約

    • ユーザが決済手続きを始める動きをした際に行われる
    • サービスプロバイダがLINE Payに決済予約を行うリクエストを送信する
    • そのレスポンスとして, 「トランザクションID」と「決済URL」が返却される
    • トランザクションIDは, その決済手続き一つを表すためのIDで, 決済URLはその決済手続きをユーザが行うためのURL
  • 2: ユーザの決済承認

    • サービスプロバイダがユーザに決済URLを渡し, リダイレクトするとかしてそのページにアクセスをする
    • LINE IDによるアカウント認証を行い, 決済の承認を行う(=PAY NOWボタンを押す)
  • 3: 決済の実行と通知

    • ユーザによる決済の承認が行われると, LINE Payに承認したことが通知される
    • その際に送られるトランザクションIDを元に, 承認したトランザクションを特定し, サービスプロバイダに決済が行われたことを通知をする

テスト用のアカウント

  • 実際に決済を行うことができるようにするには「加盟店登録」が必要
  • この辺の手続きは飛ばしているのでわからない.
  • テストとして決済を行いたい場合, 開発用の環境が欲しい場合はサンドボックスを用意することになる
  • LINE Pay Developers : Sandbox creation

実装する上での気をつける点

  • nodeのバージョンが古いと動かないことがある
  • (ハンズオンでは)環境変数で設定するCHANNEL ID, SECRET, CONFIRM_URLは当たり前だけど間違えないこと
  • サンドボックス生成時に設定するIPアドレスも間違えると死ぬ. 2桁ずつ入力欄が分かれているためコピペしづらい
  • トランザクションIDは消失すると最悪なので気をつける.

所感/感想

仕組みとしてはかなりシンプルで, 実装が簡単.
LINE上で何か取引をする上では間違いなく最高の選択肢になるかとは思うが, Web上ではどうかはわからない. どうであれ楽に運用できるような仕組みはなっている
実際使う際の加盟店登録がどれだけ面倒臭いか, 登録に当たっての条件や制限事項によって実用性は大きく変わりそう. ひとまずやってみないとわからない

初めてherokuを使ったが, クラウドサーバとサーバレスの中間ぐらいのものでとても良い. 適当にサクッと物を作る時には最高っぽい.
色々ぐぐりながら何ができるかを調べる

LINEはセミナールームが綺麗でよかった.

LINE Community lab なる, 個人orチームで数ヶ月ぐらいでLINEを使ったアプリケーションを作るプロジェクトみたいなものが立ち上がるらしく, 面白そうなので参加しようと思っています.

おわり