はぜにっき

日記です。(毎日更新ではない)

日記: PADI オープン・ウォーター・ダイバー認定を受けた

空気を背中にしょって海に潜るダイビングを行うには認定機関の認定が必要で、コースを受講して無事認定されました、という話です。
とりとめのない日記です。


コースの詳細はPADI公式サイトに書いてある。

www.padi.co.jp

PADIというのは、世界で一般的なダイビングの認定を行なっているダイビング教育機関で、世界全体で共通の基準で講習を行なっている団体。
他にも色々あるけど、ここが一番講習がしっかり(=大変)していて、世界的にも日本でも一番有名っぽい。 実際、事前に受ける e-learning だけで30〜50時間ぐらい掛かる。覚えることは結構多いし、普段使わない機械の説明を文章とビデオでされてもすぐ頭には入らん。

今回取ったオープンウォーターダイバーは 同一以上の認定を受けている人と一緒に 水深18mまで潜ることができる認定で、 これ以上潜るには別の講習を受けたりしないといけない。
上位の認定を取っていないと この地域では潜ってはいけない、とかがあって不便ではある。実際危険で慣れてないと死ぬから仕方ないんだけど。


そもそも水着を着ること自体がいつ振りかわからないし、液体の中に入るのも温泉に浸かるぐらいだったから不安からのスタートで、
フィン(足につけるやつ)の扱いは一瞬で慣れたけど、ダイビング用のマスクはずっと違和感があったし、すぐ曇るし、鼻呼吸すると水入ってくる。
呼吸を深くしつつ、完全に空気を肺から出した状態で数秒息を止める ことができないと沈んでいかないので普段浅い呼吸をしている人は本当に大変です。大変でした。

あと、何個か「これができないと潜れません」みたいなことがあって、その中の一つに耳抜きというものがあるんですが、それが出来なくて初日は死にそうになったり。

酔った原因は多分睡眠不足なんですが それを抜きにしても、本当にどうしてこんな苦痛を味わいながらやっているんだ...みたいな気持ちになりながら海に漂っていました。(こういうのがトラウマになって恐怖症になる人も結構いるそうです)

友人からは「自分も最初だめだったけど、なんかいきなり慣れて大丈夫になったからいけるいける」という全然参考にならないアドバイスをもらって

本当に何もしてないけど大丈夫になりました。


最初は死にそうだったんですが、後半は慣れてきて一緒に講習を受けていた人の道案内をしたり、魚と戯れたりできるようになってきたので楽しめてよかった。
潜る場所によって底の色も違うし、魚も違うし、水の透明感も違うそうなので色んなところに行けるともっと良いなあという感想なのですが、
いかんせん金が結構掛かるので財布が死なない程度に今後もやっていこうかなと思います。

女性と二人で天の川と流れ星を眺めながら酒を飲むイベントがありましたが、何事も無く平和に終わりました。こちらからは以上です。