はぜにっき

日記です。(毎日更新ではない)

「一番下手くそでいよう」のつらさ

最近進捗がnullでつらい。はぜです。
ここ一年色んなことで悩みっぱなしというか、思考がふらふらしていて、良くないなーって思いながら生活している
そう至る考えとか、現状の課題とか、そういうことの棚卸しをやっておくと今後何かと役立つだろうし、何か大きな選択をするときに指針になるかなって思って色々表現しようとずっと紙にまとめたり、たまにブログ書いたりしています。

参考:

hazediary.hateblo.jp

まあ、何かというと、このエントリもそういう類のものです。独り言です。


仮にもプログラマ/エンジニアという役割で仕事している人間ということで、それなりにインターネットで情報収集をしたり、土日にコード書いてみたりしているんですが、
業務外に勉強するしないとか、どうすればキャリアアップができるか、みたいな話でTwitterとかはてブとかQiitaで盛り上がっていますね。

で、よく話にあがる意識付けとして、「情熱プログラマー」の "一番下手くそでいよう" という言葉があります。
どういう意味合いかというと、すごく出来る人たち(=自分が一番しょぼい)で構成されている環境に身を投げれば、その中で頑張ると自分の能力も環境に適応する形で伸びていく、というもの。

自分は偏差値的にも能力的にも低みの世界に居て(所謂誰でも入れる専門学校)、その数年間、周りと協力してコードを書いたり技術的な話ができず、一人でずっと勉強していたことがあり、そういうこともあって強い人たちがどれぐらいすごいのか、自分の範囲外の技術や物事を全く知らずに生きていた。
それを今かなり後悔していて、これからはそうならないよう、前述した 一番下手くそになれる 環境に可能な限り飛び込んでいるつもり、で、仕事していたり、コミュニティに入ってみたりしています。

とはいえ、それはそれでつらいものがある、ということを最近感じてきた。
つらい部分は、一言で言えば 自分がその人たちに対して価値を提供できていない、とか、役に立てていない、と感じること。

環境を変えることで、当然知らないような分野の知識を要求されたり、その業界だと当然知っているべきような知識が無かったりすることが最近多くて、ここに居て本当に良いのか、みたいな、ことを考えてしまう、というわけ。
特に仕事の場合は給料を貰って、福利厚生を得た上で働いているので、給料分の成果を自分が出せているのか、みたいなところに落ちてくる。

当然その足りない穴の部分を埋めるために本を読んだり、コードを書く練習をしたり、仕事をするわけだけど、いつまで経ってもその穴が無くなるわけではないような感覚になる。
「苦手な部分より得意な部分を伸ばせ」という感じの言葉もよく聞くんだけど、それ以前の、前提となる部分が足りなかったりするわけです。


エンジニアの学習って、手を動かす部分と、方法論みたいな部分と、座学等で知ることで理解できる概念的な部分があり、それを繋ぎ合わせて能力を身につけて行くんだけど
手を動かしている回数・量も足りていないし、方法論みたいなことも経歴としてほぼ存在しないし、概念の理解も環境を変えた瞬間に一気に内容が変わって、自分が足りている、得意とする部分ってなんだっけ、みたいな感じに。


少なくともこの環境にいることで能力値は上がっているし、知らないことを知ることもめちゃくちゃ多いし、自分の今後のことを考えるととても良いことなんだけど、
ちょっとずつ精神的に疲れてきた、という感覚がある。

少し休むべきな気はするんだけど、進捗の部分とか、単純に周りをみた時の差に追い詰められているのか、頭の中でずっと考え事をしてしまうことが多い。。

というか単純に余裕が無くて、どうやって時間作って勉強するんだろう みたいになって短絡的な発想になりがち。良くない。


という状況。
直近だと年末年始の予定を全て空けていて、がっつり休む予定(外行っても人多いだろうしすることもないだろうし)なんだけど、それまで頑張り続けられるかなーってふと思って書いた。

職場は一言で言ってエンジニアにとっては最高っぽい環境だし、人はエンジニアも、営業も、他の職種の人たちもとことん(このエントリみたいなことを思う程度には)すごい人たちばかりだし、良いんだけど、自分が追いつけなくてつらい。というだけです。

どうあがいても一歩ずつしか道は進めないし、仕事でつよい人から学んで、自分でもできる範囲で効率良く勉強して、追いつくように、越せるように頑張るしかないんだけど、
とはいえ、疲れる。72時間ぐらいずっと寝ていたい。にゃーん。