はぜにっき

日記です。(毎日更新ではない)

リモートワークに関する自分の考えまとめ @2018/4/7

はぜです.
勉強会で他社の事例を聞いたり, ちょっと会社にお邪魔してどう働いているかを聞いたりする活動をしていることもあって, 考えがまとまりにくくなってきたので整理がてら書きます.

前提

本来はこういう考え方ではなく, 会社としての成果がどうすれば上がっていくかとかを体系的に考えていくべきだとは思うんだけど, いかんせん日本企業的な習慣が完全に排除された空間で働いたことがないため, それなりに偏った考え方をしていると思います.
指摘などあれば雑に書いていただけると嬉しい.

それと, 「リモートワークはやったほうがいい」「やるべきではない」の答えは一人一人の環境によって左右されるはずで, どちらかが必ず正解になる状態にはならないという考え方でもあります.
二極論が好きな人は別を当たってください

あと, リモートワークを導入することによってどうなるかの話をしているけども, 職場に来ないと仕事ができない職種はこの話の対象外です.


該当者の評価の話

前職で「成果はかなり良いけど残業少ないから評価を下げられた」という経験をしており, この辺の話になるとつい感情的になって後から後悔する感じになる.

今でもいろんな会社で,いろんな人たちが「リモートワークはちゃんと仕事しているかわからないから導入しない」という形をとっているが, リモートワークの本質はそこではない.
”理由があって職場に来れない人, 通勤するよりも家で仕事したほうが最終的な成果が増える人” に向けた, 選択式の制度/ツールでしかないもののはずだが, そこを見ずにマネジメントの話をしていることが多い.
これは目の前で仕事をしていないと評価ができない評価制度そのものが問題であって, リモートワークが悪ではない.
成果主義でないことが恐らく問題. 「頑張っている人に評価をする」は一見とても良いように見えて, ただ目に付いた人の評価を雑に上げて正当な評価を面倒くさがってしていないだけ.

生産性

目の前や隣に同僚や先輩や後輩がいることの利点は大きくて, 対面で話した方が簡単に伝わりやすいので基本的にリモートワークをしたところで生産性は上がらない.

ただし

上の例のように, 「職場が仕事しづらい環境になっている」場合だと, 家で仕事をすることで本来の生産性に近付いて生産性が上がっているように見えることもある.
はぜくんの場合, 電話が鳴る職場&管理系の人たちが不在の場合は電話を取らないといけない+近くで誰かが話していると気になる+ヘッドホン等使用不可 の職場で働いてきているため, 家で仕事をすると生産性は上がると思う.

もちろんこれは自分の例であって, 同じような人もいれば逆に職場じゃないと仕事が捗らないような人もいるはず. そこは「選べる制度」にすれば良い.

難しいのは, 「該当者はリモートで働いたほうが生産性は確実に上がるが, 該当者の周りの人たちの生産性が下がる」場合だと思う.
プログラマとして働いている人がリモートになる場合, その人が直接サポートしていたり人がいる場合はサポート対象者の生産性が落ちることになる.
臨機応変に appear.in を使ったりとかちょっと前に話題に上がったペアプロできるIDEとかを活用して頑張ってほしいとは思うが, 最適解ではないことは確かだろう. チーム/組織としてそこは判断を統一できるようにまとめていくべきだと考えてはいるが簡単ではない.

まあ, 該当者が遠方に引っ越さざるを得ないとかであればどうしようもないが


以上. あくまで今(4/7)の自分の考えなのでそのうち意見がころっと変わっている可能性があることをご了承ください.


以下愚痴?反省等

いっときからこういうことを考え続けているが, 本来のエンジニアリングのところの能力の伸びが弱い原因の一つだと思う.
現状, 自分に一番足りていないのはエンジニアとしての技術スキルだと思っていて, あと数年ぐらいは技術のことをひたすら考え続けるほうが今後のためになると思ってはいるのだが, どうしても考えてしまう.
悩むこととか考えること自体は悪くはないはずなんだけど, 自分にとって今はそこじゃないんじゃないかなあ という感じ.